渋谷に実在した恐怖のまんが書店
タイトルは釣りです。
はてなブックマーク > 漫画の中しか存在しない日常風景:VIPPERな俺で下記のコメントをしました。
ネタ 昔、渋谷に「立ち読みにキレている漫画専門店」があったよな。/小さな家族経営の本屋だと煩いとこがないではない。店主のオバちゃんと立ち読みしてるオッサンとの喧嘩が始まったことがある。
同じブックマークページで id:nanakoso さんが
2ch, ネタ 神田の高岡のことか>立ち読みにキレている漫画専門店
とコメントしていらっしゃいますが、神保町の高岡書店ではありません*1。その漫画専門店は渋谷の、たしか小さなビルの2Fか3Fにありました。なにぶん昔のことなので書店名を忘れていましたが、ググったらすぐ分かりました。「まんが書店」といいます。冗談みたいな店名ですが本当にそういう名称だったようです。
江口寿司の「ファイティングマン」(『江口寿史の爆発ディナーショー』所収、モヒカンの客が立ち読みを阻止しようとする店員とバトルを繰り広げる話)のモデルではないか、とも言われた店です。
やたら店内に張り紙があって、立ち読みするなとか平積みの下から本を取るなとか書いてあったと記憶しています。なんだか偏執的で怖かったですね。立ち読みしたら(パラパラめくる程度でも)絶対にその本を買わされるという話もあったようです。店員も無愛想でした。
「まんが書店」があった頃は渋谷をうろうろしていたので何回か行ったことがありますが*2、あまりの緊迫感に耐えきれず*3、いつしか足が遠のきました。今は潰れてもう存在しないようです。